家庭で出る新聞や雑誌などの古紙類は、地区ごとに決められた古紙回収日にまとめて出すのが一般的です。しかし、古紙回収日は1か月に1回など頻度が低い場合が多く、つい出し忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。商業施設や役場などに無料回収スポットが設けられている場合もありますが、数が多い場合や天候が悪い日などでは回収スポットまで持ち込むのがとても大変です。

そこで利用したいのが、無料の古紙回収サービスです。住んでいる地域にある古紙リサイクル業者が自宅まで回収に来てくれますので、持ち込みの手間も回収日まで待つ必要もなく、楽に処分できます。また一般家庭だけでなく、PTAや自治体などで回収した古紙も対応してもらえます。

古紙リサイクル業者に回収の依頼をするには、まず業者の対応可能エリアに住んでいる地域が含まれているかどうかを確認します。柔軟に対応してくれる業者であれば、対応エリア外であっても回収に来てくれる場合があります。エリア外にお住まいの方もまずは電話で相談してみるのがおすすめです。古紙回収を無料でしてもらう際は、できるだけ分別をしてから出すように心がけましょう。古紙の種類により、再利用した後の製品の種類が異なるためです。